1978-02-28 第84回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
したがって、非常に長い間検討が重ねられてきたわけでありますが、この辺で厚生省当局、大臣みずから医療関係者あるいはエックス線技師会等の関係団体と調整をして、この法改正についての決断に踏み切るべきではないか、このように思うのですが、大臣、いかがでございますか。
したがって、非常に長い間検討が重ねられてきたわけでありますが、この辺で厚生省当局、大臣みずから医療関係者あるいはエックス線技師会等の関係団体と調整をして、この法改正についての決断に踏み切るべきではないか、このように思うのですが、大臣、いかがでございますか。
第一番目には、講習の期間と内容についてでございますが、国が示されたところの基準によって指定する講習機関の中にエックス線技師会を含めるべきであると考えておりますが、どうでありましょうか。 第二点といたしましては、現に勤務しているエックス線技師の受講にあたりましては、勤務しながらできるよう配慮する必要があると思うのでありますが、この点についてはどうでございましょう。
○国務大臣(園田直君) 講習会の実施にあたっては、お説のとおり、エックス線技師会も含まれるものと考えております。 なお、また、講習を実施する際、現に勤務している場所で勤務しながらできるように配慮をしたい。特に遠隔地については、通信または特別の配慮を実施にあたって十分やっていきたいと考えております。
○岡委員 それから、これは日本エックス線技師会の雑誌、昨年の十二月の第七十六号に、「診療エックス線技師実態調査の結果について」というのが報告されております。これを見ると、調査対象が千七百九十四人、その中で、血液障害のある者の数字が出ております。
さらに、エックス線技師会が二百三十の病院の六百九十名のレントゲン技術者について行なった調査は、どういう結果を示しているかと申しますと、そのときに発見された療養を要する者、すなわち白血球が四千以下の者が七名、また五千から四千までのいわゆる要注意者が二十八名、赤血球では男子四百万以下、女子三百五十万以下二十八名、これは療養を要する程度の者です。